上陸直前
2006年10月 新城島
海からも、空からも、島に上陸する直前の、ワクワクドキドキは、いつもたまらない。
遠くからめざす島を見つめる時も、眠っていて着く寸前で起きていきなり桟橋をみた時も、
多分、しまりのない顔で、口元はゆるんで、目の前の島を見つめている。
そんなとき、不思議と、毎回毎回同じような感覚に包まれる。
どんなことが起こるのか、どんな出会いがあるのか、どんな時間を過ごすのか、
どんな風にワタシを魅せてくれるのか。
頭の中では、そんないろんなコトがよぎってみたり、真っ白になってみたり。
何度包まれても飽くことのない大好きな感覚を楽しんでいるうちに、
次にめざす島は、もう目の前。
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